シーアイランドクラブ

2026-02-10

JOIN THE SEA ISLAND CLUB!【海島綿Webマガジン第11号】

「えっもう二月?」

 時が経つのが加速度的に早くなっていく気がする今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 そろそろ来年の春夏向けの企画が始まる時期になってまいりました。こちらでは海島綿の最新ニュースだけでなく、海島綿製品を消費者にお届けするにあたり素材の魅力をわかりやすく伝えていただくためのヒントもお届けしています。

 トピックタイトルをご覧いただき、まずは興味のある所だけでも読んでいただけましたら嬉しいです!

今月のトピックス

✅お客様の目を引く!シーアイランドコットンの副資材

 店頭において海島綿製品が消費者の方の目に留まるように、各社製品の色、デザイン、風合いなど工夫を凝らしていらっしゃると思います。そのような皆様のお取り組みをサポートするために、海島綿製品に付けていただく各種副資材をご用意しております。カリブ産、アメリカ産ともに下げ札、各種ネーム、素材説明カードがございます。

 特にピスネームや説明カードは最近加わったものでもありますので、あらためて写真でご紹介いたします。

下げ札:

下げ札には登録商標をあしらったホログラムシールが貼られており、シールにはシリアルナンバー(重複無し)が刻印されており、弊社で番号管理しております。シリアルナンバーは製品に使われている糸と原料に紐づけられており、海島綿のトレーサビリティの要としてお客様に安心をご提供します。

 

ネーム類:

各種ネームにはピスネームもラインナップに加わり、カットソーや雑貨にもご使用いただいています。

 

素材説明カード:

素材説明カードは基本的な素材説明に加えて、当Webのより詳細な情報へとつながるQRコードが印刷されており、お客様の興味の度合いに応じて対応できるようになっております。

 

✅お客様に海島綿の魅力を伝えるヒント~大阪セミナー続報

414日の大阪における海島綿セミナーは、昨年実施の東京同様に海島綿の魅力を余すところなく伝えるべく企画しております。海島綿の製品を作ったけど、「どうやって紹介すれば。。。」という悩みが無くなるような内容を目指しております。乞うご期待!

 

日時:2026414日(火)14001530

場所:アットビジネスセンター大阪本町 大阪国際ビル161607号室

   大阪府大阪市中央区安土町2丁目3−13

 

 参加申し込み方法に関しては3月号で改めてお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

 

✅海島綿豆知識 #9 「海島綿の成長過程」

 普段ご利用いただいている海島綿糸の原料となるコットンがどのように育てられているか、皆様ご存じでしょうか?以前カリブの手作業、アメリカの機械栽培という対比についてお書きしましたが、今回は産地に共通するコットンの育ち方についてご紹介します。

 

・長い栽培期間とリスク

 

 まず、どちらの産地においても海島綿栽培は種まきから始まり、収穫が終わるまでに67か月ほどの期間を要します。栽培は年一回で、収穫が終わると棉樹は切り倒され、翌年また種まきから始めるというサイクルです。

 

 

 海島綿は通常の綿より1か月ほど長い生育期間を必要とするだけでなく、同じ超長綿のピマに比べても1週間ほど余計に栽培期間がかかります。その分、農家さんにとってのリスクは高くなります。例えば米国産地では収穫の時期に雹が、ジャマイカでは雨が降ることがあり、収穫直前のボールが開ききったときに重なると大きな損失になります。

 

・花から実へ

 

 綿花(コットンボール)は実際は「実」であり、その前に本来の花が咲くということも以前お伝えしましたね。海島綿のつぼみはスクエアと呼ばれて、シソの葉を数枚合わせたような形をしています。その「シソの葉」をこじ開けるように黄色い花が咲き始めるのが播種から2か月過ぎたころで、しばらく畑では花の時期が続きます。

 

 

・「繊維の長さ」は「成長の長さ」

 

 花が咲き終わると根元部分が膨らみ始めてコットンボールになります。コットンの綿毛はボールの中で種の表皮細胞が伸びたもので、繊維が長いということはすなわちボールの生長期間、ひいては栽培期間の長さにつながるのです。

 

 

 アメリカ産地では上記のプロセスが比較的安定して毎年繰り返されています。一方で難しいのはカリブ産!播種の時期からして天候次第ですし、無事発芽しても花や実のもとになるスクエアが期待したように出てこないということも日常茶飯事です。近年は天候が不安定であることが当たり前となっており、農家さんは苦労されています。

 

あとがき

 

 皆さまはお仕事でAIを使われているでしょうか?私もそれなりに興味をもっており、仕事で楽できないかの質を上げられないかとデータの扱いに注意を払いながら色々ツールを試しています。

 

 皆さまも既に経験されていると思いますがチャットの受け答えに関してはかなりいい加減です。「ハルシネーション」などと呼ぶとお洒落に聞こえますが、平たく言えば「デタラメ」な回答があまりにも多いため自分が知っていることしか安心して質問できない本末転倒っぷりです。万人が扱うにはまだまだ危険な代物といえるでしょう。(英語の下訳には便利です)

 

 あるSNSで、デタラメここに極まれり!という例が挙げられていました。

 

 「関ヶ原の戦いでは誰と誰が戦った?」という質問に対するChat某の答えが「東軍は徳川家康、織田信長、豊臣秀吉」と三役そろい踏みで、これくらいならまだよいのですが(よくない)、西軍筆頭にいたっては「千利休」でした。ネタでなければ何か変なデータを真に受けてしまったのでしょう。

 

 人が作った玉石混淆のデータを学習している限り、人を超えることはできないとも思います。いやいや超えるというか、「人知」自体がそもそもこういうものだよ?という嘯く人もいます。もしくはシンギュラリティというのは全く別の仕組みのお話なのでしょうか?

 

 難しい話は置いて、実務的には信頼する情報源だけを参照させることにより、上記の欠点を回避するサービスもあります。それは万能の知性からは程遠いものの情報整理にはもってこいで、皆様に海島綿の情報を手軽にご利用いただける一助になるかもしれません。もう少し試して、安全で役立ちそうならご紹介しますね。(AITO

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