2024.03.28

日・カリブ諸国交流年2024

3月26日に上川外務大臣主催で開かれた『「日本・カリブ交流年2024」記念レセプション』へ参加してまいりました。

EUとはヨーロッパ共同体ですが、カリブ海にもカリブ共同体があり、通称カリコム（CARICOM）と呼ばれています。

カリコム加盟国にはジャマイカをはじめ、アンティグア・バーブーダ、セントクリストファー・ネーヴィス、ベリーズなど新旧の海島綿栽培国も名を連ね、域内の経済統合、外交の協調など、政治経済分野での協力を促進しています。

2024年は日本とカリコムが事務レベル協議を開始してから30年が経過した年であるとともに、日本とジャマイカの国交樹立60周年にもあたります。これを記念し、今年は「日・カリブ交流年2024」とし、各種の記念事業が実施されています。

レセプションには来日中のバーネットカリコム事務局長も招かれ、カリブだけでなく中南米諸国からの大使も集い、各国の料理と音楽も供され、和やかかつ楽しい雰囲気で時が流れていました。

ジャマイカはカリコムの域内大国という位置づけのようで、リチャーズ駐日大使も様々な方とのお話でお忙しそうでしたが、私たちもご挨拶をし先日の外務貿易大臣との面談に関するお礼もすることができました。

上川外務大臣にもご挨拶をし、海島綿のこと、そしてジャマイカとの経済的結びつきについてお話させていただくという滅多にない機会もいただけました。

微力ながらカリブと日本の結びつきに貢献していることを感じた一夜となりました。