2022.09.06

還暦のジャマイカ

先日都内のホテルにて行われたジャマイカの独立60周年記念を祝うレセプションに、在京ジャマイカ大使館よりお誘いを受け参加してまいりました。

入り口では「カンレキでーす」と大使がご挨拶。そう、還暦。国として60年というのは若い国という印象を受けますが、もちろんそれ以前にもジャマイカの歴史は長く、独立を勝ち取った相手である英国の前には、スペインを宗主国とする時代もありました。有名なOcho Rios（８つの川）という地名にもスペインの名残があります。

レセプション冒頭の大使によるスピーチでは、コーヒーに続き海島綿に言及していただき、海島綿にブルーマウンテンに匹敵するジャマイカの特産になってほしいという私たちの意気込みは、大使の意識の中では既に達成されている模様。

この思いがジャマイカの農家の人々に、そして更には一般の人々に共有されるように、これからも頑張るのです。

ケーキカットには弊社代表の西本も参加させていただきました。

日本の議員や交流のある地方自治体の知事の方々の祝辞が終わるとレセプションはあっという間にパーティーと化し、音楽、食べ物、お酒（大使お手製のラムパンチを含む）にあふれ、皆さん楽しそうに過ごされていました。

Long live Jamaica!


最後にジャマイカの豆知識。

ジャマイカは議院内閣制ですが、実は「ジャマイカ国王」のタイトルが存在します。

そこで問題：今のジャマイカ国王はどなたでしょうか？（ヒント：今は女王です。。。）

ヒントがほぼ答えですね。

答え：そう、エリザベス女王です。ジャマイカは英連邦王国であり、イギリス国王の地位にある方を自国の国王とするため、エリザベス女王が今のジャマイカ女王になります。

なにやら英連邦離脱の動きもあるようですが。。。