2022.05.11
出荷までもう一息!
ジャマイカで栽培中のシーアイランドコットン2021/22Cropはいよいよ収穫も佳境に入っています。
収獲に並行して、乾燥を終えたシードコットン(タネ付きのワタ)から種を取り除きワタだけにするジニングの作業も進められています。
今回ジャマイカでは新しいジンの機械を導入しました。絶妙な間隔で配置され回転する二つのローラーの間にシードコットンをいれ、ローラーの間を通り抜けるワタと、通れずに落ちるタネとを分離します。
その後ワタは圧縮され、カバーを付けた「ベール」と呼ばれる形状でコンテナに積まれ、日本へやってきます。
下の写真は圧縮されてあとはカバーを付けるだけのワタです。
今年のワタは見たところ異物も少なく、ジンの調整がうまくいってるようです。畑からは品質にも自信があるとのメッセージも同時に届いています。日本へ出発するまであともう一息、私たちも楽しみに待っております。
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